・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・   ★ しまねさんぽメールマガジン ★  第 150号(2021年2月)        ホームページ https://www.shimanes.johas.go.jp いつもご利用ありがとうございます。    このメールマガジンは、当センターをご利用いただいた方、または配信をご希望 の方に最新情報や資料をお届けするものです。  日常業務や安全衛生委員会など産業保健活動にもお役立ていただければ幸いです。 ━━・‥… INDEX ‥…・━━ ◆ 月イチ副所長 ◆ ◆ 保健師コラムまめなかね ◆ ◆ タバコまめ知識 ◆ ◆ 労働局なう ◆ ◆ 産業保健研修会(令和3年3月)のご案内 ◆ ◆ 鳥取産業保健総合支援センター研修のご案内 ◆ ◆ 地域窓口(地域産業保健センター)のご案内 ◆ *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…* ◆ 月イチ副所長 ◆    令和2年度もあとわずかとなり、センターにおいても1年間を総括し、次年度の方向 性を検討、計画する時期となっています。  本年度は新型コロナウイルス感染症の影響から、過労死やメンタルヘルス不調が社会 問題となった年度でもあり、次年度に向け、センターでは働き方改革実行計画を踏まえ、 長時間労働者の健康確保対策、メンタルヘルス対策及びセンターが重点的に取り組んで いる治療と仕事の両立支援をより一層進めていく必要があると考えています。  ・治療と仕事の両立支援のガイドライン周知徹底  ・産業医・産業保健機能強化に関する労働安全衛生法改正を踏まえた研修、セミナー  等の開催  ・ストレスチェック制度に係る支援  ・令和2年3月にTHP指針が見直されたことによる「健康保持増進計画」策定促進  等を重点に置き、支援の充実を図りたいと考えていますので、引き続きセンターのご 利用、よろしくお願いいたします。  以下、事業主の皆様へお知らせです。  新型コロナウイルス感染症対策として、新しい生活様式が求められる中、新しい働き 方・休み方を実践するためには、計画的な業務運営や休暇の分散化にも資する年次有給 休暇の計画的付与制度(※1)や、労働者の様々な事情に応じた柔軟な働き方・休み方 に資する時間単位の年次有給休暇制度(※2)の導入が効果的です。  詳しくは、島根労働局雇用環境・均等室(0852)32ー1161にお問い合わせ ください。 (※1)年次有給休暇の付与日数のうち、5日を除いた残りの日数については、労使協 定を締結すれば、計画的に取得日を割り振ることができる制度です。この制度を導入し ている企業は導入していない企業よりも年次有給休暇の平均取得率が高くなる傾向にあ ります。年次有給休暇の計画的付与制度がある企業の割合は43.2%と、前年調査よ り21.0ポイント増加しています。 (※2)年次有給休暇の付与は原則1日単位ですが、労使協定を締結すれば年5日の範 囲内で時間単位の取得が可能となります。      〇働き方・休み方改善ポータルサイト    https://work-holiday.mhlw.go.jp/    〇年次有給休暇取得促進特設サイト   https://work-holiday.mhlw.go.jp/kyuuka-sokushin/ 【つぶやき】  2月に入って気温の寒暖差が激しいですね。皆さん、体調には十分気を付けましょう。  さて、ウォーキング、すこぶる順調と言いたいところですが、なかなかうまくいきま せんね。  少し肌寒い、この感じがウォーキングに持ってこいなんですが、大雪が降ったり、こ の時期もう一つの難敵が猛威を振るい始めたりと視界不良(ホワイトアウト?)で、順 調さに欠けます。  そう何を隠そう、もう一つの難敵それは花粉です。  う~ん、いつ聞いても好きになれない言葉ですね。  花粉とは30年来の付き合いですが、私の場合は典型的なスギの花粉症で、10年く らい前までは毎年苦しんでいましたが、実はここ数年落ち着いておりまして、時には治 ったのかと勘違いする年もあったりと、安心してたんですがね・・・。    今年の花粉はやばそうです。健康にウォーキングは大切ですが、花粉症の方には明ら かに×です。  この時期、健康と花粉の両立が大切です。With花粉、花粉の画期的な特効薬まだ かな・・・  ということで、またアルコールの話が先延ばしに・・・ *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…* ◆ 保健師コラムまめなかね ◆  先日、島根県産業看護部会と当センターとの共催で、オンライン研修会を開催いたし ました。テーマを「両立支援をはじめとする労働行政の動向」とし、島根労働局労働基 準部健康安全課より課長、『労働局なう』でおなじみ地方労働衛生専門官、当センター より両立支援促進員(保健師)にそれぞれご講義いただきました。90分という限られ た時間ではありましたが、労働行政の最新情報や両立支援の事例等について具体的に知 ることができ、質疑応答も活発に行われ、有意義な研修会となりました。  上記研修会とはまた別の機会ですが、ある産業看護職の方がオンラインの場でこのよ うに発言されました。「こうやって皆さんお一人お一人のお顔を、まっすぐ正面から見 て話し合いをすることって、今までなかったですよね。オンラインで距離は遠くなった けど、私は逆に、皆さんを近くに感じます。」コロナ禍にて、人と直接関われない、距 離がある、さみしい、疎遠な、ネットだけのつながり、と、マイナスイメージばかり先 行していた私は、このお言葉にハッとさせられました。置かれている状況のプラス面と マイナス面を客観的に認知し、どんな環境でも温かく前向きな支援をすることができる、 そんな看護職の心の持ち方を学んだ気がします。  来年度も島根産保ではオンラインをうまく活用し、安全に、そして温かみのある支援 を行っていきたいと考えています。まずは令和3年4月より、少しずつ両立支援のオン ライン相談を拡大していきます。またメルマガ、ホームページにて経過をご報告いたし ますので、よろしくお願いいたします。 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…* ◆ タバコまめ知識 ◆  NISAやiDeCoなど初心者でも少額から始めやすく税制優遇のある制度が浸透 してきたことで「最近投資を始めた」という声をよく聞きます。先日、ある企業の従業 員さんとお話をする機会がありました。その方は36歳。「最近お金のことを勉強して、 投資を始めました」とのこと。なぜ保健師に投資の話を?「マネープランを考えていた ら、タバコをやめる決心がつきました。タバコ代だけでなく、将来健康を害することで の金銭的な損失が大きすぎます。どこかいい禁煙外来を教えてください。」なるほど! 個人投資家が健康に投資するわけですね。素晴らしい考え方です。 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…* ◆ 労働局なう ◆  もう年度末です。  2月は、本年度重点課題の一つとした治療と仕事の両立支援対策のまとめを行い、来 年度の計画をつくりました。労働局・労働基準監督署で実施しました124事業場に対 する安全衛生指導の際に、事業場における治療と仕事の両立支援の状況を把握した結果 です。    1「治療と仕事の両立支援」というフレーズを知っている事業場は45.2%でした。  2 治療をしながら就業を継続した者、休職後復職した者がいる(いたことがある)   事業場は57.3%で、その全てで対象者に対して何らかの配慮を行っていました。  3 研修会へ参加したことがある事業場は11.3%でした。  4 産保センターが設置している「治療と仕事の両立支援出張相談窓口」を知ってい   る事業場は22.8%でした。    これらの結果を踏まえ、来年度は、産保センターと連携して事業者や産業保健スタッ フに対する研修会の開催、引き続き労働局・労働基準監督署が行う安全衛生指導の際に は、出張相談窓口を含め産保センターの活用などの周知を図る計画としました。研修会 では、企業における取組事例の発表を行う予定ですので、ご協力いただける企業があり ましたら、産保センターへメールでご連絡ください。労働局では、企業での取組事例を 収集し、事例紹介を含め、広く「治療と仕事の両立支援」の周知を図ることとしていま す。 〔労働局のひとナウ〕  久々にたばこです。夢を見る間隔が長くなりました。夢の内容は大体同じで、数本吸 っている自分に気づき、ああ吸ってしまった↓・・助言いただいた先生や保健師さん (両方とも産〇センター)に申し訳ない・・いや!黙っとけばばれない↑・・いや、そ れは、できない↓・・なんて感じです。  1年半が過ぎました。たばこは克服できたかなと。心の油断がやばいかな~~。 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…* ◆ 産業保健研修会(令和3年3月)のご案内 ◆   新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、中止する可能性があることを  ご承知おきください。    日時: 3月4日 (木) 14:00-16:00 【研修会番号38】  会場: 労働会館(松江市)  講師: 藤原 博 島根労働局 健康安全課長  演題: 労働衛生行政の動向について  単位: 更新2単位(日医認定予定)  定員: 30名  日時: 3月6日 (土) 14:00-16:00 【研修会番号39】  会場: 朱鷺会館(出雲市)  講師: 春木 宥子 産業保健相談員  演題: コロナ禍における職場環境とメンタルヘルス対策  単位: 専門2単位(日医認定予定)  定員: 30名  日時: 3月11日 (木) 14:00-16:00 【研修会番号40】  会場: いわみーる(浜田市)  講師: 内久保 康孝 島根労働局 地方労働衛生専門官  演題: 労働衛生行政の動向について  単位: 更新2単位(日医認定予定)  定員: 30名     *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…* ◆ 鳥取産業保健総合支援センター研修のご案内 ◆   鳥取産業保健総合支援センター主催で、主に鳥取市・米子市開催の研修を   ご案内します。※受講料は【無料】です。      詳細・お申し込みは、こちらから      http://www.tottoris.johas.go.jp/?page_id=74 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…* ◆ 地域窓口(地域産業保健センター)のご案内 ◆  地域産業保健センターは、労働基準監督署の管轄区域ごとに1ヶ所づつ設置され、  産業医の選任義務のない労働者数50人未満の職場の事業者や従業員の皆様に対して  登録産業医や登録保健師などによる訪問指導や健康相談などの産業保健サービスを  無料で行っています。島根県内では、以下の4ヶ所に設けています。  ○ 松江地域窓口(管轄:松江市、安来市、雲南市(旧大原郡)、仁多郡、隠岐郡)        松江市西嫁島2-2-23(松江市医師会館内)  0852-23-2972          ○ 出雲地域窓口(管轄:出雲市、大田市、雲南市(旧飯石郡)、飯石郡)       出雲市塩冶有原町2-19-3(出雲医師会館内)   0853-21-1225    ○ 浜田地域窓口(管轄:浜田市、江津市、邑智郡)       浜田市松原町277-8(浜田市医師会館内)  0855-22-0967 ○ 益田地域窓口(管轄:益田市、鹿足郡)       益田市遠田町1917-2(益田市医師会病院内) 0856-31-0545 詳細・お申し込みは、こちらから https://www.shimanes.johas.go.jp/html/n_tiiki-sanpo.html *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*  ■このメールマガジンは配信をご承諾いただいた方にのみお送りしています。  ■メールマガジンの登録、配信停止をご希望の方はこちらから        ↓↓↓↓↓       https://www.shimanes.johas.go.jp/html/n_mailtop.html  ■メールマガジンの登録先の変更をご希望の方はその旨を明記のうえ下記メール   アドレス宛ご連絡ください。 【発行・編集】    独立行政法人労働者健康安全機構 島根産業保健総合支援センター  〒690-0003 島根県松江市朝日町477-17 松江SUNビル7階  TEL:0852-59-5801  FAX:0852-59-5881  ホームページ : https://www.shimanes.johas.go.jp   E-mail : shimanesanpo@shimanes.johas.go.jp ・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・